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社内ナレッジ共有ツール『Qast』のany、プレシリーズAラウンドをクローズ

2020.5.11 STARTUP

Qast
 
 
社内のナレッジ共有ツール『Qast』を開発運営するanyHENNGEから資金調達を行ったと発表があった。このラウンド(プレシリーズA)ではグローバル・ブレイン、GazelleCapitalも先に参加しており、調達額は今回のHENNGEを合わせて総額8,000万円とのこと。
 
 
ナレッジ共有SaaS「Qast」を運営するanyがHENNGEから資金調達、総額8,000万円でプレシリーズAラウンドをクローズ(PR TIMES)
 
 
『Qast』を開発運営するanyは2016年10月創業。社内ナレッジ共有ツール『Qast』は2018年7月にβ版をリリース、翌年4月に正式版リリース。それから1年後の今回プレシリーズAラウンドの資金調達と相成った。any創業者で代表の吉田和史氏は大学卒業後、アイモバイル、グッディアを経て起業。any創業後はサッカー動画メディアやマンガアプリなどのサービスを展開。そして前述の通り2018年7月に『Qast』β版をリリース。C向けサービスからB向けサービスへpivotしてきた。
 
【any社員インタビューvol.01 吉田和史】「起業して一番つらかったのは・・・」(Wantedly)
 
TechCrunch Japanの記事によると、累計の導入企業数は1,200社以上(無料トライアル含む)とのこと。昨今の新型コロナの感染拡大防止を目的としてリモートワークにおいて、これまで当たり前だった対面の社内コミュニケーションが当たり前でなくなり、オンラインで全てを完結させなくてはならない状況になっています。社内ナレッジの共有も当然オンラインで行われるので、この状況下において『Qast』の期待は大きい。
 
社内のナレッジを一箇所に蓄積、累計1200社が導入する「Qast」が8000万円調達(TechCrunch Japan)
 
 


 
今回出資を発表したHENNGEは、昨年東証マザーズに上場したエンタープライズ向けクラウドセキュリティサービスなどを開発運営している企業で、本日(2020年5月11日)の時価総額は477億円と高い評価を受けている(東証マザーズに上場している企業の時価総額ランキングでは25位)。HENNGEの顧客への『Qast』導入支援などもありえるし、逆に『Qast』導入企業へHENNGEのソリューションを紹介することもできる。相乗効果はそれなりに高そうだ。