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マイクロモビリティLuupが小型電動アシスト自転車によるシェアサイクルサービス『LUUP』の提供を都内6つの区にて開始

2020.5.25 STARTUP

luup
 
マイクロモビリティのシェアリング事業を行うLuupが小型電動アシスト自転車によるシェアサイクルサービス『LUUP』の提供を渋谷区、目黒区、港区、世田谷区、品川区、新宿区にて5月25日より開始したと発表があった。


非3密型の移動手段として、小型電動アシスト自転車によるシェアサイクルサービス「LUUP」を提供開始(PR TIMES)
 
 
Luupは2018年創業。当初は主婦や「元介護士がスポットで家庭の介護活動をお手伝いする介護士版Uber事業」を検討するも「日本の現状の交通インフラがCtoCに不向きであることを背景として撤退」。そうした経験もふまえマイクロモビリティのシェアリング事業を着想し、今に至る。
 
今回発表があったのは小型電動アシスト自転車のシェアサービスだが、将来的には電動キックボードや電動シニアカーなどにサービス拡充予定。世界中で走る電動キックボードではあるが、日本では法令上原付バイク扱いのため、気軽に乗ることができない(先進国では日本とイギリスくらい?)。そのため2019年には国内の主要電動キックボード事業者を中心にマイクロモビリティ推進協議会を立ち上げ、適法化に向けての調整が進められている。Luup代表の岡井大輝氏は協議会の代表として、精力的に活動を続けている。
 
電動キックボードというと都会の若者向けというイメージを持つ人も少なくないと思う。しかしLuupはそれだけではない。岡井氏のnoteには以下のような記述がある。

電動マイクロモビリティを推し進めている理由が、「気楽に移動できたら楽しい」みたいな感覚だけではなく、今後より深刻化する社会課題の解決につながると信じている
https://note.com/luup/n/n3c164bd50f07

そのために「電動・小型・一人乗り」だと岡井氏は言う。日本が今後抱えていくであろう課題も含めて電動モビリティによって解決していきたいという彼の活動の源泉には「介護士版Uber」を立ち上げようとした起業直後からの想いもこめられているのかもしれない。