UPSTORY

リファレンスチェックサービス『back check』のROXXが総額9億円の資金調達

2020.5.18 STARTUP


 
リファレンスチェックサービス『back check』や人材紹介会社向けの求人流通プラットフォーム『agent bank』を運営するROXXがグローバル・ブレイン、日本郵政キャピタルから総額9億円の資金調達を行ったと発表があった。累計調達額は20億円とのこと。
 
【HRTechのROXX】グローバル・ブレインをリード投資家として総額9億円を資金調達(PR TIMES)
「泥臭いことも全部やる」新型コロナ影響下でHRテックのROXXが9億円調達(TechCrunch Japan)
「コロナショック」を生き抜く足固めに。HRテックのROXXが総額9億円を調達(フォーブス ジャパン)
 
ROXXは当時大学生だった中嶋汰朗氏によって2013年11月に創業。2016年には日本初のソーシャルヘッドハンティングサービス『SCOUTER』を開始。順調に会社の規模を拡大。一方『SARDINE』という名で提供されていた人材紹介会社向けクラウド求人データベースサービスを『agent bank』にサービス名を変更、また、日本初の月額定額制リファレンスチェックサービス『back check』の提供も始めるなど、時代に即したHRサービスを次々に展開してきた。現在は『agent bank』と『back check』が同社の主力サービスだ。
 
緊急事態宣言下で先行きが不透明な社会において、人材採用を見合わせる、あるいはこれまで以上に慎重に行うという流れが見られるようになった。平時においても面接者の隠れた性質などを見抜くのは非常に難しいが、オンライン面接などではその難易度が格段に上がる。『back check』のようなサービスを使うことによってその問題を解決できないかと採用担当者が考えるのも当然であろう。
 
ROXXでは4月よりキャンペーンを開始し、人気を博しているという。また「お試し千円プラン」も期間限定で開始された。この機会にぜひ使って見て欲しい。筆者も担当している会社で使用しているが、想像よりも凄いサービスだった。自分が採用をやっていた頃にこのサービスがあったらどんなに効率的で良い採用ができただろう…。


 
ROXX中嶋汰朗氏は常に革ジャンを纏い、まるでロックスターのような雰囲気で颯爽といつも現れる。そんな起業家としてのパブリックイメージを持ちながら事業は非常に堅実。なかなか珍しいタイプの起業家だなという印象を持っている。彼が率いるROXXのVALUEがまた彼らしくてとても気に入ってる。その旨を伝えた際に書かれた彼のnoteを紹介しよう(当時はSCOUTERという会社名だった)。


 
 
商業的成功よりも作りたいものだけを作りたいというエゴがあるロックスターは少なくない。たしかに彼らの言わんとすることもわかる。ただ最高にカッコいいのは、自分たちの作りたいものを作り、想いを歪めることなくたくさんの人に届け、そして商業的にも成功することじゃないか?
 
中嶋汰朗氏という稀代のフロントマンに率いられたROXXが兜町のステージでクラッシュシンバルを木槌で叩くのはそんなに遠くない。ただ彼らの夢はその先も続くはずだ。